Q and A | よくある質問

インプラントに関する質問

手術は痛くないですか?また、術後に腫れたりしませんか?
手術の時は麻酔をしますので、痛みはありません。また、麻酔自体もできるだけ痛みを感じない方法で行いますので、ご心配はいりません。麻酔医による鎮静薬を服用しますと、手術中は眠くなり、あっという間に手術が終わったという感じです。インプラント1本を埋入する時の身体の負担は、歯を1本抜くのと同じくらいであまり大きな負担ではありません。

埋入本数が多い場合や骨を増やす手術など、手術によっては患部に腫れが出る場合がありますが、腫れること自体は傷に対する反応性の炎症としての腫れですので、ご心配いりません。また、インプラント手術後の痛みに関しては3日くらいで引くことが多く、長引いても1週間程度です。その間は痛み止めの薬を内服して頂きますので、ご心配はいりません。
治療費用はどれくらいかかりますか?
インプラントは自費診療です。保険はききません。必要とするインプラントの本数や、かぶせ物の種類、患者様の骨の具合によってかかる費用は変動します。患者様のご希望をお聞きして、患者様にあったより良い治療法をご提案いたします。

当院では、インプラントにかぶせ物を加えた費用が1本につき37万円~です。インプラントの詳しい費用についてはお気軽にお尋ね下さい。治療費はカード・現金・振込・Paypayでお支払いただけます。
誰でもインプラント治療は受けられますか?
基本的には誰でもインプラント治療は受けられます。しかし、インプラントが適さない患者様も少数ですがいらっしゃいます。年齢としては、顎の骨の成長が止まる20歳前後から、全身の問題がなければ70代でも可能です。実際に行っております。

ただし、全身の健康状態が著しく悪い方、具体的には、重度の糖尿病、心臓病、重度の骨粗しょう症、リウマチ、顎の骨がかなり少ない方、脳梗塞の既往のある患者様などはインプラント治療が適さない場合があります。患者様の内科医との提携でインプラント治療が可能なこともありますので、お気軽にお尋ね下さい。

また、喫煙を日常的に行う方は、インプラントと骨の結合がうまくいかなかったり、傷の直りが悪かったりとデメリットがありますので、できるだけ喫煙はやめて頂くようにお願いしております。
インプラントが初めてで怖いのですが…
当院では、2次元で診断するレントゲンだけではなく、3次元で診断できるCT等を用いています。骨の形態、神経・血管の走行などを把握し、より精密に安全面にも考慮したインプラント治療を行います。また、すべての分野を駆使してトータルで診断し、長持ちする有意義なインプラントを提供できるのか判断して行います。
治療期間・通院回数はどの位ですか?
治療期間はケースによって変わります。簡単な場合、例えば、インプラントを1~3本くらい埋め込むような場合は、4ヶ月~半年くらいです。本数が多い場合は、半年くらいかかる場合もあります。ただし、途中の期間は仮の歯を入れますので、不便は最小限にしております。また、インプラントに必要な骨の厚みが少ない場合には、骨を持ち上げたり(ソケットリフト等)、増やすような手術(GBR法)をします。その場合、1~4ヶ月くらいがプラスでかかることもあります。

通院回数についても、患者様の状態や治療内容によって異なります。簡単な場合、初診のカウンセリングからかぶせ物装着まで計7~10回です。手術後、骨とインプラントが結合するのに3~4ヶ月かかりますが、この間は1~2か月に1度位チェックに来院して頂くことがあります。本数が多い場合は、プラス数回はかかると思っておいてください。

いずれの場合にも、しっかりと検査・計画を行い、治療期間、通院回数などを詳しくご説明させて頂きます。
自分の歯と同じように噛むことはできますか?
インプラントは天然の歯と同じぐらい噛む力があるので、ご自分の歯と同じように噛めます。
患者様からは「食事をおいしく頂けるようになった」「何でも気にせず噛めるようになった」というお声をたくさん頂きます。噛むこと以外にも発音がしやすくなる、顔の形が良くなるというメリットもあります。患者様にとっては、もう一度歯が生えてくる感覚だと思います。
インプラントはどのくらい持ちますか?
インプラントの10年後の生存率は、95%程度です。
インプラントがだめになる一番の原因は歯周病です。歯周病にならないために、定期健診は重要です。かみなか歯科では定期健診の時に歯周病予防に効果のあるお口のクリーニングを行っております。ぜひ定期健診は受けられて下さい。

その他治療に関する質問

歯を白くするホワイトニングとはどのようなものですか?
ホワイトニングには、自宅でするホワイトニングと歯科医院で行うホワイトニングとウォーキングブリーチ法があります。
ウォーキングブリーチ法とは、神経が死んでしまい黒ずんだ歯を白くする方法です。
入れ歯がカタついて痛くて食事ができません。このようなものなのでしょうか?
諦める必要はありません。当院ではヨーロッパ発のBPSシステムを用いたフルオーダーメイドの入れ歯を作製します。

ポイント①しっかり咬んだ状態で型を取るので、よく噛めます
ポイント②隙間がなく完全に密着しているので、かたつきません
ポイント③お顔とのバランスもしっかり審査するので、歯を失う前の本来の顔つきに戻り、老けて見えません

この入れ歯が保険治療の範囲内で作成できます。まずは相談にいらしてください。
歯周病で歯を支えてる骨が溶けてしまってると言われたのですが、治す方法はありませんか?
程度にもよりますが、再生療法を用いて骨を作ることができます。
歯周病で溶けてしまった骨は自然治癒しないのですが、特殊な技術と材料を用いて再生させる事ができます。再生材料を扱う免許も取得しておりますので、安心してご相談ください。

器具・設備に関する質問

どんな治療の時に口腔内スキャナーを使用しますか?
口腔内の状態を精密に知りたいときに使用します。また、虫歯などで削った歯を修復する際に使用する詰め物や被せ物を製作するための歯の型取り、噛み合わせの診断などにも適しています。
歯列矯正、インプラント治療、審美治療などを行う際にも口腔内スキャナーを使用することで、より精度の高い治療が可能です。事前診断やシミュレーションもモニターで写真を見ながら説明することができるので、イメージを掴みやすいという方が多いです。
口腔内スキャナーは安全ですか?
放射線を使用するレントゲンとは異なり、口腔内スキャナーは光学スキャニングです。妊娠中の方や、小さなお子様でも安心してお使いいただけます。また従来の印象剤を用いた型取り方法と比べ、嘔吐反射の心配や印象材の誤飲リスクもありません。
口腔内スキャナーを使用することで、患者様の負担やリスクを大きく軽減しながらも精度の高い治療をすることが可能です。
口腔内のスキャンにかかる時間はどれくらいですか?
個人差はありますが、目安として1〜3分程度で口腔内全体をスキャンすることが可能です。スキャン後はすぐに院内のモニターで3D画像を確認することができるので、治療説明もスムーズに行えます。
歯石除去(歯のクリーニング)は痛いですか?
超音波振動で歯石をはがしていくのですが、当院では超音波振動の強さを歯石の量によって自動制御してくれる機械を導入してますので安心して下さい。また、この機械には、バイオフィルム(バイ菌の塊)を特殊な粉を吹きつけて除去する機能も付いてます。
当然、痛みはありません。
器具は患者ごとに変えていますか?
わずか数分で器具を滅菌する事ができる高速滅菌器を導入しております。
そのため、使用する器具はもちろん、歯を削る道具類(タービン・コントラアングル等)も、一人の患者様の治療が終わるたびに、すべて外して滅菌処理する事ができます。
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