論文に基づいた正しい治療を、より低侵襲で…。
寝ている間にオペが終わる静脈内鎮静法により安心・安全なインプラント手術を提供します。
当院で行うインプラント治療の最大の特徴は、論文に基づいた正しい治療を、より低侵襲で行う点です。以前はインプラントに必要な骨の量が不足しておると骨造成を行う為、術後の腫れ、痛みを伴っておりました。しかし、当院が数年前より導入した抜歯時骨温存術を用いるとこのような苦労は全く必要ありません。寝ている間にオペが終わる静脈内鎮静法と合わせると親知らずの抜歯より遥かに楽に終わります。
また、当院院長には、800本以上のインプラントを埋入してきた確かな実績があります。手術に至るまでには丁寧なカウンセリングとケアを重ね、CT分析ソフトを用いた事前シミュレーションを行うことで、手術時間を短縮し患者様の負担軽減に努めています。さらに、歯科麻酔医による全身管理のもと手術ができる体制を整えておりますので、安心して手術に臨んで頂けるかと思います。恐怖心の強い方も一度ご相談ください。
当院では口腔内スキャナー「MEDIT i700」を導入しています。
当院では、口腔内スキャナーを用いて口腔内のデジタルデータを作成し、そのデータをもとにインプラント治療の計画やシミュレーションを行います。さらにデジタルデータを用いて補綴物の作成を行うため精度が高く、従来の方法より精密なインプラント治療を提供することが可能となりました。また、口腔内スキャンは数分で終了しますので、患者様のご負担も軽減されます。
インプラント治療とは
インプラントとは歯を失った部分に人工の歯を埋め込む治療法であり、近年では歯を失った際の選択肢の一つとして一般的になりました。インプラントは特別な治療法ではなく、歯を失った部に対する治療オプションの1つに過ぎません。
当院院長は、国際口腔インプラント学会・日本口腔インプラント学会に所属しており、難症例を手がけ対応する経験があります。骨が痩せて少なくなっている場合でも、再生療法で骨を作ってインプラント治療を行うことができます。この技術を駆使することで、既に入っているインプラントに対するトラブルもリカバリーすることが可能です。
インプラント手術の大まかな流れ
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1.インプラント挿入前
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2.インプラント挿入後
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3.クラウン(上部構造)装着後
インプラント治療の魅力・メリット
- 違和感、異物感がない
- 審美的に良好で、自然な会話ができる
- 自分の歯に近い感覚で噛める(治療から約3ヶ月~6ヶ月後)
- 粘りのある食べ物や硬い食べ物も快適に食べられる
- 取り外しを必要としない
- 歯のない部分に挿入するため健康な歯を削る必要がない
- 歯が入ることで他の自分の歯を守ることができる
移植について
移植とは、歯を失った際に治療されてない綺麗な親知らずが残っていた場合、失った歯の部分に抜歯した親知らずを移植し再びご自身の歯で噛めるようにすることです。当院では、移植を積極的に行っております。状態の悪い歯を抜き、続いて親知らずを抜歯して移植します。様々な治療に対応できますので、まずはご相談ください。
親知らずを用いた移植の大まかな流れ
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1.状態の悪い歯を抜歯
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2.抜歯した親知らずを移植
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3.親知らずを固定
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4.歯のサイズの違いを白い樹脂で埋める
当院のインプラント治療が選ばれる理由
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800本以上のインプラント埋入実績
インプラントは経験がその成功を左右します。院長は、国際口腔インプラント学会・日本口腔インプラント学会に所属しており、過去800本以上のインプラント埋入実績と難症例を手がけてきた確かな経験があります。
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麻酔医の管理下で行う無痛治療
歯科麻酔医の全身管理のもとインプラント手術を行いますので、痛みや腫れも少なく寝ている間に手術を終えることが可能です。精神的にも、身体的にも、患者さまの負担を軽減できるよう心がけています。
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事前検査・診断は無料
インプラント治療前に行うCT撮影を含む検査・診断(20,000円)を無料で受けていただくことができます。提供させて頂いた治療を長持ちさせるために、現状の理解と原因追求が最も大切だと考えているからです。
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3年間のインプラント保証
インプラント手術を受けられた患者様には、3ヶ月毎の定期健診をお勧めしています。定期健診をきちんと受けて頂いた患者様に限りますが、インプラント保証を3年間しています。詳細については、お気軽にお尋ね下さい。
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プライバシーを大切にしたVIPルーム
当院には、高度な外科処置が可能なVIPルームと専用のカウンセリングルームがございます。すべて完全個室ですので、プライバシーの保護はもちろん、人目に触れることなくリラックスした状態で手術に臨んで頂けます。
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事前シミュレーション
CT分析ソフトを用いて、コンピュータ上でインプラントを埋め込む手術のシミュレーションを事前に行います。患者様に安心・安全に手術に臨んで頂くためにも、できる事前準備はすべて行います。
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ピエゾサージェリーの導入
柔らかい歯肉などの軟組織を傷つけずに、骨や歯を切ったり削ったりすることが可能な「ピエゾサージェリー」を導入しています。神経や血管を損傷させる心配がなく、安心してインプラント手術に臨むことができます。
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治療後の定期メンテナンス
術後はご自宅で行うケアだけでは不十分な事が多く、少なくとも3ヶ月に一度はインプラントの周囲に付着した汚れを取り除くための定期メンテナンスを行います。インプラントを長持ちさせるためにも、術後のケアを大切にしています。
初診時の流れ
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初診カウンセリング
院長、スタッフより患者様の気になること、お悩みやご要望をお聞きします。「痛みが不安」「費用がどれくらいかかるか心配」「インプラント手術は安全なのか」など事前にお聞かせ下さい。
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診断画像の撮影
現状を把握するため、 口腔内全体を撮影します。当院では、レントゲンだけではなく、顎骨の形態まで正確に把握して診断が可能な歯科用CTも完備しておりますので、口内全体を把握した上で治療が行えます。また、すべての分野を駆使してトータルで診断し、長持ちする有意義なインプラントを提供できるのか判断します。
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口腔内の検査
あなたの骨の状態、他の歯の状態などを歯科医師が実際に詳しくチェックします。
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カウンセリング
あなたの骨の状態から、インプラント治療の説明、治療期間、治療費用など、お時間をとって詳しくご説明いたします。
当日中にインプラント治療をするか決断する必要はありませんので、お渡しした資料とともに、ご自宅でじっくりとご検討下さい。またご納得頂けない場合は、保留にして頂いて結構ですのでご安心ください。
インプラント治療の費用
治療内容 | 費用の目安 |
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インプラント | 27万円 |
インプラント上部被せ物 | 13万円 |
骨造成 | 6万円〜10万円 |
静脈内鎮静法 | 6万円 |
抜歯時骨温存術 | 6万円 |
※上記金額は、あくまで目安です。患者様のお口の状態によって治療費用は異なりますので、カウンセリング時に個別にご説明致します。
※インプラントの種類や個人差によって異なりますが、インプラントが周りの骨と結合するには、6週間~24週間かかります。
医療費控除について
医療費控除とは確定申告時に医療費の申告をすると税金の一部が戻ってくる制度のことです。納税者が自分や家族(生計をともにする配偶者や親族)のために支払った医療費が、年間10万円を超えている場合には税金が軽減されます。自費治療・矯正治療も医療費控除額の対象となり、計算式は以下です。
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医療費の合計額
納税者が自分や生計をともにする配偶者や親族のために1年間に支払った医療費
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保険金等の補てん金額
医療保険などの入院給付金、手術給付金、高額療養費、出産育児一時金など
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10万円
ただし、総所得が200万円以下の人は、10万円ではなく総所得の5%が控除されます。
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医療費控除額(上限200万円)
例えば、治療費が40万円発生した場合、1月~12月までの間に支払いを済ませた場合は、10万円を差し引いた分の金額(30万円)が医療費控除の対象となります。詳しくは、当院へお尋ね下さい。
これまでの症例
当院をご利用いただいた患者様の治療例をご紹介
よくある質問
- 手術は痛くないですか?また、術後に腫れたりしませんか?
- 手術の時は麻酔をしますので、痛みはありません。また、麻酔自体もできるだけ痛みを感じない方法で行いますので、ご心配はいりません。麻酔医による鎮静薬を服用しますと、手術中は眠くなり、あっという間に手術が終わったという感じです。インプラント1本を埋入する時の身体の負担は、歯を1本抜くのと同じくらいであまり大きな負担ではありません。
埋入本数が多い場合や骨を増やす手術など、手術によっては患部に腫れが出る場合がありますが、腫れること自体は傷に対する反応性の炎症としての腫れですので、ご心配いりません。また、インプラント手術後の痛みに関しては3日くらいで引くことが多く、長引いても1週間程度です。その間は痛み止めの薬を内服して頂きますので、ご心配はいりません。
- 治療費用はどれくらいかかりますか?
- インプラントは自費診療です。保険はききません。必要とするインプラントの本数や、かぶせ物の種類、患者様の骨の具合によってかかる費用は変動します。患者様のご希望をお聞きして、患者様にあったより良い治療法をご提案いたします。
当院では、インプラントにかぶせ物を加えた費用が1本につき37万円~です。インプラントの詳しい費用についてはお気軽にお尋ね下さい。治療費はカード・現金・振込・Paypayでお支払いただけます。
- 誰でもインプラント治療は受けられますか?
- 基本的には誰でもインプラント治療は受けられます。しかし、インプラントが適さない患者様も少数ですがいらっしゃいます。年齢としては、顎の骨の成長が止まる20歳前後から、全身の問題がなければ70代でも可能です。実際に行っております。
ただし、全身の健康状態が著しく悪い方、具体的には、重度の糖尿病、心臓病、重度の骨粗しょう症、リウマチ、顎の骨がかなり少ない方、脳梗塞の既往のある患者様などはインプラント治療が適さない場合があります。患者様の内科医との提携でインプラント治療が可能なこともありますので、お気軽にお尋ね下さい。
また、喫煙を日常的に行う方は、インプラントと骨の結合がうまくいかなかったり、傷の直りが悪かったりとデメリットがありますので、できるだけ喫煙はやめて頂くようにお願いしております。
- インプラントが初めてで怖いのですが…
- 当院では、2次元で診断するレントゲンだけではなく、3次元で診断できるCT等を用いています。骨の形態、神経・血管の走行などを把握し、より精密に安全面にも考慮したインプラント治療を行います。また、すべての分野を駆使してトータルで診断し、長持ちする有意義なインプラントを提供できるのか判断して行います。
- 治療期間・通院回数はどの位ですか?
- 治療期間はケースによって変わります。簡単な場合、例えば、インプラントを1~3本くらい埋め込むような場合は、4ヶ月~半年くらいです。本数が多い場合は、半年くらいかかる場合もあります。ただし、途中の期間は仮の歯を入れますので、不便は最小限にしております。また、インプラントに必要な骨の厚みが少ない場合には、骨を持ち上げたり(ソケットリフト等)、増やすような手術(GBR法)をします。その場合、1~4ヶ月くらいがプラスでかかることもあります。
通院回数についても、患者様の状態や治療内容によって異なります。簡単な場合、初診のカウンセリングからかぶせ物装着まで計7~10回です。手術後、骨とインプラントが結合するのに3~4ヶ月かかりますが、この間は1~2か月に1度位チェックに来院して頂くことがあります。本数が多い場合は、プラス数回はかかると思っておいてください。
いずれの場合にも、しっかりと検査・計画を行い、治療期間、通院回数などを詳しくご説明させて頂きます。
- 自分の歯と同じように噛むことはできますか?
- インプラントは天然の歯と同じぐらい噛む力があるので、ご自分の歯と同じように噛めます。
患者様からは「食事をおいしく頂けるようになった」「何でも気にせず噛めるようになった」というお声をたくさん頂きます。噛むこと以外にも発音がしやすくなる、顔の形が良くなるというメリットもあります。患者様にとっては、もう一度歯が生えてくる感覚だと思います。
- インプラントはどのくらい持ちますか?
- インプラントの10年後の生存率は、95%程度です。
インプラントがだめになる一番の原因は歯周病です。歯周病にならないために、定期健診は重要です。かみなか歯科では定期健診の時に歯周病予防に効果のあるお口のクリーニングを行っております。ぜひ定期健診は受けられて下さい。